Google は 2025 年 12 月 16 日(現地時間)、Google Meet において画面共有を行う際、ステレオ音声の共有をサポートしたことを発表しました。
これにより、プレゼンターがステレオ音声を含むコンテンツを共有した場合、参加者側でも左右のチャンネルが分かれたステレオサウンドとして再生されるようになります。
画面共有時の音質が向上
これまで Google Meet で動画や音楽を含む画面共有を行う際、音声はモノラルとして処理されることが一般的でしたが、今回のアップデートによって元のコンテンツが持つ左右の音の広がり(ステレオ感)が維持されたまま共有されるようになります。
Google はこの変更について、会議開始前の音楽再生や、会議中の動画コンテンツのレビューやディスカッションにおいて、より自然で没入感のある音声を提供するとしています。
例えば、YouTube 動画や制作中の映像素材、あるいは音楽ファイルなどを共有する際、本来の音質に近い状態で相手に届けることができるようになります。
送信・受信それぞれのブラウザ要件
このステレオ音声機能は、Web 版 Google Meet を使用しているときのみ送信が可能です。
ただし、受信側は Chrome または Firefox ブラウザに限定されているため、Safari や Edge などの環境で参加しているユーザーに対してどのように聞こえるかは明記されていませんが、従来どおりモノラル、あるいは標準的な品質での再生になると思われます。
また、モバイルアプリからの共有については現時点で言及されていません。
展開スケジュールと対象ユーザー
この機能は、即時リリースおよび計画的リリースドメインの両方ですでに利用可能となっています。
利用できるユーザーは、Google Workspace の全ユーザー、Workspace Individual ユーザー、個人の Google アカウントユーザーです。
管理者による設定項目はなく、デフォルトで有効になっています。


