Google は、Gemini アプリで利用できる写真から動画を生成する Veo 3.1 において、複数の参照画像をアップロードできる新機能を追加しました。
これにより、最大 3 枚までの画像をアップロードするだけで、キャラクターやスタイル、背景などを動画生成に反映できるようになり、複雑なプロンプトを入力しなくても意図した動画を作りやすくなります。
Gemini の「画像から動画生成」で参照画像が利用可能に
今回のアップデートでは、ユーザーが用意した画像を「参照」として扱い、動画の構成や質感に反映する仕組みが導入されました。これは Flow と同じ方式で、スマートフォンとデスクトップの両方で順次展開されます。
参照画像は最大 3 枚までアップロードでき、指定したキャラクターや物体の形状を維持したままシーンを生成したり、画像の色調やライティングを動画全体に反映させたりすることが可能です。
Google が共有したサンプルでは、3 枚の参照画像に登場するキャラクターがそのまま動画内に登場し、プロンプトで指示した動作に合わせて自然に動いています。
この機能はすでに展開が始まっており、来週までに Google AI Plus、Pro、Ultra を利用中のユーザーに展開される予定です。


