Google は、これまで Google Meet の会議中に有効にする必要があった Gemini による「自動メモ生成」機能を、Google カレンダー上で会議を設定する際に、事前に有効化できるようになったことを発表しました。
このアップデートにより、会議が始まってから機能を有効にする手間が省け、重要な会議でもメモの取り忘れを防ぐことができます。
これにより、会議が開始されると自動的にメモが生成され、共有されるようになるため、手動で機能を有効にする必要がないことがメリットです。

この機能は、「自動メモ生成」機能が利用可能なすべてのユーザーに対して、デフォルトで有効になります。
Google カレンダーで会議を設定するときに手動で「自動メモ生成」を有効にするもう一つの方法は、次のとおりです。
- Google カレンダーで新規会議を作成するか、既存の会議を開きます。
- Google Meet の会議情報の横にある設定アイコン(歯車マーク)を選択します。
- 「会議の記録」に移動し、「Gemini でメモを作成する」を有効にします。
目次
展開スケジュールと対象プラン
展開スケジュールはドメインごとに異なります。
- 即時リリースドメイン: 2025 年 9 月 30 日より段階的に展開(機能の表示に最大 15 日かかる場合があります)。
- 計画的リリースドメイン: 2025 年 10 月 13 日より段階的に展開(機能の表示に最大 15 日かかる場合があります)。
利用可能なプランは、次のとおりです。
- Business Standard, Plus
- Enterprise Standard, Plus
- Google AI Pro for Education
- Frontline Plus
- Google AI Pro, Ultra
- Gemini Business, Enterprise