CMF Headphone Pro が発売。イヤーカップ交換可能、40dB ANC、最大100時間再生に対応

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Nothing のサブブランドである CMF は、新しいオーバーイヤーヘッドホン「CMF Headphone Pro」を正式に発表しました。

この製品は、交換可能なイヤーカップによるユニークなモジュールデザイン、強力なアクティブノイズキャンセリング (ANC) 機能、最大 100 時間というバッテリー駆動時間を特徴としています。

日本でもすでに販売を開始しており、価格は 15,800 円です。

目次

CMF Headphone Pro の主な特徴

CMF Headphone Pro は、Nothing のミニマリスト的な美学を受け継ぎつつ、ユーザーの個性を反映できるカスタマイズ性と実用的な機能を兼ね備えています。

CMF Headphone Pro の公式ページのスクリーンショット

交換可能なイヤーカップと物理コントロール

最大の特長の一つは、イヤーカップを交換できるモジュール式のデザインです。これにより、ユーザーは好みのカラーオプションを組み合わせて、ヘッドホンの外観をカスタマイズできます。

操作性においては、タッチコントロールではなく物理的なボタンやスライダーが採用されています。音量調整や再生コントロールにはローラーが搭載されており、直感的な操作が可能です。

また、「Energy Slider」と呼ばれるスライダーを使えば、スマートフォンを取り出すことなく、低音や高音のレベルを直接調整できます。

最大 40dB の ANC と長時間バッテリー

CMF Headphone Pro は、最大 40dB のノイズを低減するハイブリッド・アダプティブ・アクティブノイズキャンセリング (ANC) 機能を搭載しています。周囲の環境に応じてノイズキャンセリングの強度を自動で調整するほか、外音取り込みモードにも対応しています。

バッテリー性能も、ANC をオフにした状態で最大 100 時間の音楽再生が可能です。ANC を有効にした場合でも、最大 50 時間という長い再生時間を実現しています。さらに、わずか 5 分間の充電で最大 5 時間の再生が可能な急速充電にも対応します。

高音質コーデックとその他の機能

音質面では、40mm のダイナミックドライバーを搭載し、高品質な LDAC コーデックサポート、Hi-Res Audio Wireless 認証も取得しています。接続は Bluetooth 5.4 に対応し、デュアルデバイス接続も可能です。

その他の機能として、以下のような点が挙げられます。

  • AI アシスタント (ChatGPT など) のショートカットとして設定可能なカスタムボタン
  • ゲームプレイに適した低遅延モード
  • IPX2 の防滴性能
  • Google Fast Pair および Microsoft Swift Pair に対応
  • 3つのマイクによるクリアな通話を実現する ENC (環境ノイズキャンセリング)

価格と販売情報

CMF Headphone Pro は、ライトグリーン、ライトグレー、ダークグレーの 3 色で展開されます。日本における販売価格は 15,800 円となっています。

記事執筆時点では、Nothing 公式ストアで購入することができます。

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著者情報

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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