Google Pixel デバイス向けについ最近リリースされたばかりの 2025 年 9 月の 2 回目のアップデートで、ロック解除時の振動（ハプティクス）パターンが変更されていることが一部のユーザーから報告されています。
この変更は PIN コードと指紋認証の両方に影響しており、Google もこのフィードバックを認識していることが明らかになりました。
ロック解除時の振動が｢認証失敗｣のように感じるように
今回のアップデートにより、PIN コードでロックを解除した際に、これまでなかった振動が発生するようになりました。Google のヘルプコミュニティではあるユーザーが「以前は PIN でロック解除しても振動しなかったのに、今は振動するようになった」と報告しています。
一方、指紋認証における振動も変更されており、これまでの単発でキレのある振動は、素早い 2 回の振動（ダブルパルス）に置き換えられました。Reddit ユーザーはこの新しい振動パターンについて、Reddit ユーザーは｢紛らわしく、最初の認証が失敗して 2 回目の振動で成功したように感じる｣と指摘しています。
HelenTech の Pixel 10 Pro でも、言振動パターンが変化していることを確認しました。
個別の設定はなく、Google は問題を認識
現状では、この新しいロック解除時の振動を個別に無効にする設定はなく、システム全体のハプティクスと振動をオフにするしかありません。これは通話やアラームの通知に振動を利用している多くのユーザーにとっては現実的な解決策ではありません。
この変更はベータ版から存在していましたが、今回のアップデートによってより多くのユーザーに展開されたようです。
一方で、Issue Tracker において Google 側がこれらの報告を確認しており、開発チームにレビューのために共有したことを明らかにしました。この変更がユーザーフィードバックに基づいて修正されるかは分かりませんが、少なくとも Google も認識していることは確かです。
まとめ
Google がユーザーのフィードバックを認識したことは、今後の改善に向けた一歩と言えます。ただし、これがすぐに仕様の変更につながる保証はありません。
当面の間、Pixel ユーザーは新しい振動パターンに慣れるか、あるいは Google が将来のアップデートで、以前の振動に戻すか、少なくとも個別に設定できるオプションを提供してくれることを期待です。
出典: PiunikaWeb
