Android Auto 15.0 安定版の一般公開が開始。ただし大規模な変更はなし

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Android Auto の Google Play ストアのホーム画面

Google は、ベータ版として公開していた Android Auto 15.0 を、数週間を経て一般向けにも安定版として広く展開を開始しました。

バージョン番号が大きく進んでいますが、今回のアップデートは新機能の追加ではなく、主に内部的な変更や修正が中心のマイナーアップデートとなっています。

目次

Android Auto 15.0 のアップデート内容

2025 年 8 月中旬にベータ版として展開が始まった Android Auto 15.0 が、このたび安定版として Play ストア経由で全てのユーザーに提供開始されました。

「15.0」 という大きなバージョン番号から大規模な更新を期待するかもしれませんが、実際には新機能の追加はありません。

これまでのアップデートと同様に、特定のデバイスや車種で発生していた問題に対処するための内部的な変更やバグ修正が主な目的です。

詳細な変更履歴 (changelog) も公開されていませんが、細かいバグ修正が含まれている可能性があるため、アップデートはしておきましょう。お使いのデバイスで Play ストアから Android Auto アプリの更新を確認してみてください。

なお、8 月のベータ版で確認された設定項目の「テーマ」の名称変更も、今回の安定版では削除されています。

今後予定されている新機能

現在、Android Auto にはいくつかの新機能の導入が計画されており、ライトモードの導入や、Google の AI である Gemini のサポートなどが挙げられます。

特に Gemini のサポートについて、Google は「間もなく登場する」と伝えており、以前の発表でも秋頃に導入されることを示唆していました。

まとめ

Android Auto v15.0 は、新機能の追加を伴わない小規模なアップデートです。主な内容は、安定性の向上や特定の環境で発生していた問題の修正となります。

新機能についてはリリース時期はまだ不明ですが、今後に期待です。

なお、HelenTech でも Android Auto のバージョン 15.0 へのアップデートを確認できたため、すでに広く展開されています。

出典: 9to5Google

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著者情報

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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