Google Pixel Buds アプリも Material 3 Expressive に刷新。イコライザーなどデザイン変更

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Google Pixel 9 Pro Fold と Pixel Buds Pro の写真

Google は、Pixel Budsアプリのデザインも Material 3 Expressive に刷新し、特にイコライザーのインターフェースを更新しました。

このアップデートは、来月予定されている Pixel Buds Pro 2 の大型アップデートと、10 月に発売される Pixel Buds 2a に先駆けて行われます。

目次

主なデザインの変更点

  • サウンドメニューの再編成: Material 3 Expressive のコンテナ(要素をまとめる枠組み)を使って、関連する設定をグループ化することで整理されています。
  • イコライザーインターフェースの変更: 以前はメインページに表示されていたプリセットが、新しいイコライザーページに移動し、ドロップダウンメニューから選択する方式になりました。
  • イコライザーのプリセット: デフォルトの設定以外に、「低音 (強)」、「低音 (ライト)」、「バランス重視」、「ボーカルブースト」、「シャープ」、「最後に保存した設定」の 6 つが用意されています。
  • Material 3 Expressive デザインのスライダーが導入: Android 16 QPR1以降のデバイスでは、「超高音」、「高音」、「中音」、「低音」、「超低音」の 5 つの周波数帯を調整できるスライダーが利用可能になります。また、音量 EQ のトグルも搭載されています。
  • タッチコントロールページの簡素化: 「長押しをカスタマイズ」するインターフェースが改善され、Gemini が前面に出るようになりました。

この新しい Pixel Buds アプリのバージョンは 1.0.797529601 で、現在 Google Play ストアを通じて順次配信されています。

記事執筆時点では、筆者環境の Pixel Buds アプリは前のバージョンで動作しているため、今回の変更をまだ確認できていません。

出典: 9to5Google

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著者情報

尾村 真英のアバター 尾村 真英 Technical Writer

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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