Redmi も 165Hz ディスプレイ搭載スマホを開発中との噂

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Xiaomi のサブブランドである Redmi が、165Hz のリフレッシュレートを持つスマートフォンの開発を検討している可能性が報告されました。この動きは、競合である OnePlus が同様の技術をテストしていることに影響されたものとみられています。

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Redmi も 165Hz の採用を検討中

この情報は、リーカーの Digital Chat Station 氏が Weibo に投稿した内容によるもので、Redmi は将来のデバイスに 165Hz リフレッシュレートに対応するパネルを採用するかどうか、公式に調査を開始したとのことです。

同氏によれば、この動きは OnePlus が 165Hz のフラットディスプレイを「大量に」評価し始めたことを受け、Redmi が関心を示したとされています。

OnePlus はスマホとタブレットでテスト中

一方の OnePlus は、165Hz ディスプレイを搭載したスマートフォンとゲーミングタブレットの両方をテストしていると報じられています。参考として、最新の OnePlus Pad 2 Pro は 144Hz の 13.2 インチ 3.4K LCD スクリーンを搭載しており、165Hz に近いスペックを実現しています。

OnePlus Pad 2 Pro は Snapdragon 8 Elite を搭載し、12,140mAh のバッテリーと 67W の急速充電に対応しながら、厚さは 5.97mm と薄型であることも特長です。

スペック競争の一環か

スマートフォンにおける 165Hz リフレッシュレートの採用は、実用的な性能向上というよりも、Android 市場におけるスペック競争の一環である可能性があります。一般的なユーザーにとって 144Hz と 165Hz の差を体感することは難しいかもしれませんが、スペックシート上の数字は重要なセールスポイントの一つとなります。

もし Redmi が 165Hz 対応パネルの採用を決定すれば、同ブランドでは初の採用となります。その場合、ターゲットとなるのは OnePlus と同様に、高性能を求めるゲームプレイ目的のユーザー層になる可能性が高いと考えられます。

まとめ

とはいえ、現時点ではまだ内部テストの段階であり、実際に製品化されるかは不明です。

多くのユーザーにとって、165Hz リフレッシュレートの採用はやり過ぎ感があるので、コストとの兼ね合いなどもあると思われるため、仮に採用されたとしてもどのような立ち位置のデバイスになるかは気になるところです。

出典: Gizmochina, Weibo (Digital Chat Station)

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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