今回はAndroidの軽量版「Go Edition」を採用するエントリースマホ「Xiaomi Redmi Go」をGearBestから提供して頂いたので、実機レビューをしていきます。
と、いっても多くのメディアですでに細かくレビューされていますので、当ブログでは以前自身で購入しております、同じく「Go Edition」を採用するスマホ「Nokia 1」と比較しつつまとめていこうと思います。
まずは「Xiaomi Redmi Go」のスペックをおさらい。
スペック
Xiaomi Redmi Go | |
OS | MIUI Android 8.1 Oreo Go Edition |
ディスプレイ | 5インチ 1,280 × 720 |
CPU | Snapdragon 425 1.4Ghz(4core) |
RAM | 1GB |
内部ストレージ | 8GB |
外部ストレージ | microSD (最大128GB) |
カメラ | リア 8MP フロント 5MP |
バッテリー | 3,000mAh |
サイズ | 縦140.4×幅70.1 ×厚み8.4mm |
重さ | 137g |
予想価格 | 9,800円 |
実際には7,000円ほどからの価格で購入することができるのが何よりのメリットです。
スペック的には超エントリーというかローエンドと言われてしまうものですが、動作するOSのGo Editionはこのスペックでも気になるほどの動作の遅さは感じません。
このあたりは「Nokia 1」でもお伝えしていますが、ゲームとかあれこれしたいと思うとさすがに辛いですが、携帯電話という普通の使い方を考えるのであれば、十分過ぎるものだと思います。
ということで、実物の外観等のチェックをしていきましょう。
開封 / 外観チェック
まずは化粧箱から。
今回提供して頂いた「Redmi Go」はグローバルモデルとなっています。
なので中国語ではなく英語表記になっています。
では蓋を開けたところと付属品について。
恒例のディスプレイ保護を兼ねたスペックの書かれたシート。
付属品は、取説とSIMピン、丸ピンの充電器、microUSB充電ケーブルとなっています。
正面
なんというか、本当に普通なスマートフォンという感じです。
ただ下部の戻るとかのコントロールボタンの配置が決まっちゃってるのが個人的にネックですね…。
各サイド部分
こちらも基本的には大きな違いはありませんが、SIMスロットが2つに分かれているのが特長かもしれません。
いずれもNano SIMスロットですが、片方はSIMのみでもう一つの広い方にはSIMとMicro SDが別に入れることができます。
海外なので2つのSIMを使い分けつつ、ストレージの問題を解決したい方には面白い機種かも。
背面
背面はプラスチック素材ですが、ぱっと見は金属に見えるような感じで仕上がっています。
ポップな雰囲気のある「Nokia 1」よりも大人っぽいというか、堅い感じですね。
指紋も目立ちにくい感じがありますし、この仕上がり感で価格を考えればこれも十分だと思います。
起動してみる
では実際に電源を入れて遊んでみたいと思います。
Android 8.0のGo Editionとなっていますが、MIUIがインストールされているため、日本語を選ぶことができるのもメリットだと思います。
ピュアAndroidである「Nokia 1」は日本語が選択できないというのが弱点でしたので、ある意味で「Redmi Go」の方が日本で使いやすいかもしれません。
ディスプレイのキレイさについては後述しますが、結構キレイだと思います。
スクリーンショット
実機でのスクリーンショットを撮ってみました。
私もAntutuをインストールしてベンチマークを測ろうとしましたが、開始して0%から進まず固まってしまうため、他メディア同様に測定できませんでした。
ただそういったインストールしてあれこれ触っている感じでは、スペックから想像するよりも快適に動作していると思います。
カメラ
軽くですが何枚か撮影してみました。最後の1枚はセルフィーです。
ぶっちゃけ、スペックから考えるよりも良く撮れていると思います。
実用的ではあるものの、画質に拘ってブログやSNSに載せたいという方にはさすがに向いていませんが、ちょっとしたときの撮影だったり、忘れないように撮影しておく…なんて使い方なら十分かと思います。
「Nokia 1」と比較しつつ感想
ざっと使ってみた感じ、同じAndroidのGo Editionを採用する「Nokia 1」よりも大人なサブ機という機種だと思います。
ポップというか子どもっぽい遊び心のあるモデルが「Nokia 1」でしたが、裏を返せばチープな印象があります。
しかし「Xiaomi Redmi Go」は、もっと大人っぽいというか、堅い感じのするモデルに仕上がっていると思います。
ですので、ビジネス用途のサブスマホとしたり、海外出張などで急遽1台必要だとなった際に、「Xiaomi Redmi Go」は見た目も価格もちょうど良いスマートフォンです。
使い勝手の面で言えば、これも「Redmi Go」の方がなんとなくスムーズな印象がありますので、より使い勝手の良いモデルを選ぶのであれば残念ながら「Nokia 1」より「Redmi Go」だと思います。
国内外の使用に関わらず、初期設定で日本語選択が可能なのが大きいようにも思いますので。
まとめ
ということで、今回はAndroidのGo Editionを採用するエントリースマホ「Xiaomi Redmi Go」の実機レビューを「Nokia 1」と比較しつつまとめてみました。
正直な話、メーカーやブランドにこだわらず低価格で海外でも国内でも、最低限の利用ができる携帯が欲しいと思ったら「Xioami Redmi Go」は選択肢として悪くないと思います。
もちろんメインではなくサブとして何か1台…と考えている方でも、やれることは限られますが、それを承知であれば十分に役立つかと思います。
何より1万円を切る価格で購入できますので、この点も「Nokia 1」と同様試しやすい価格設定でもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてはどうでしょう。