Samsung が 2025 年 7 月 9 日に開催する Unpacked イベントにおいて、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」 を発表する準備を進めていますが、リーカーの @UniverseIce 氏が現在リークされているレンダリング画像から、前モデルで採用された特徴的なカメラリングの廃止されるというデザインの変更点について紹介しました。
ユーザーの批判を受けた「サターンリングデザイン」の変更
「Galaxy S25 Ultra」 や 「Galaxy Z Fold6」 で導入された、ギザギザとした質感のカメラリングは、デザインに視覚的なアクセントを加えることを目的としていました。しかし、特に 「Z Fold 6」や「Galaxy S 25 Ultra」においては「安っぽい」といった批判を集める結果となりました。実際に筆者も Galaxy S 25 Ultra を使っていますが、引っかかったりこすれたりして、汚れも目立ちます。
今回、Samsung はそのフィードバックを真摯に受け止めたようです。著名なリーカーである @UniverseIce 氏が共有した情報によれば、「Galaxy Z Fold 7」 では物議を醸したこのデザインを廃止し、より洗練されたリングレスのカメラモジュールを特徴とすることを伝えました。

@UniverseIce 氏によると、当初 「Galaxy Z Fold 7」 の初期デザインでは、このカメラリング (通称: サターンリングデザイン) が引き続き採用されていました。しかしここ数ヶ月で反対意見が大きくなったことから、Samsung は急遽このデザインを取りやめ、「Galaxy Z Fold 5」 に近いデザインに戻したとしています。
この動きは、Samsung がユーザーの声に耳を傾けていることを示すものであり、同氏は次期モデルとなる 「Galaxy S26」シリーズでも同様の修正が行われる可能性があると示唆しています。
まとめ
「Galaxy Z Fold7」 のカメラデザインの変更は、Samsung がユーザーのフィードバックを重視した結果と言えます。Samsung は、これまでデザインの面では、ユーザーフィードバックを反映したことは少ないような印象を受けますが、今回はちゃんと応えてくれたようです。
7月9日にニューヨークで開催される見込みの Galaxy Unpacked イベントでは、「Galaxy Z Flip7」 や 「Galaxy Watch 8」、そして長年噂されている三つ折りスマートフォンの初披露も期待されています。
出典: X (@UniverseIce)