Nothing は、来週 7 月 1 日に発表を予定している新型スマートフォン「Nothing Phone (3)」に関して、前モデルで搭載が見送られた望遠レンズを採用することを明らかにしました。
Nothing Phone (3) は望遠レンズを搭載
Nothing は X の短い公式投稿の中で、Phone (3) にはクリエイター向けに作られた 50MP のペリスコープ望遠レンズが搭載されることを明らかにしています。
光学ズームの倍率 (2倍や3倍など) については言及されていませんが、前モデルの Phone (2) には望遠カメラは搭載されていなかったため、どのレベルであっても歓迎すべき追加機能となります。
公開されたサンプル写真
詳細はまだ不明ですが、Nothing は新しい望遠カメラで撮影されたサンプル画像をいくつか公開しました。
これらの写真のズームレベルを正確に判断するのは難しいですが、Nothing がこのペリスコープレンズをマクロ撮影にも利用する可能性が高いことは明らかです。これは、Phone (2a) のカメラで採用しているアプローチと同様です。
また、CEO の Carl Pei 氏も自身の X (旧 Twitter) アカウントでサンプル画像を投稿しています。
まとめ
前モデルの Nothing Phone (2) では望遠レンズが搭載されていなかったため、Phone (3) におけるペリスコープ望遠レンズの採用は大きなアップグレードとなります。公開された写真を見る限り、ディテールと自然なボケ味において高い品質が期待できそうです。
特に、この望遠レンズがマクロ撮影も兼ねることで、ユーザーは1つのカメラで様々な撮影シーンに対応できるようになり、利便性が向上すると思われます。
Nothing Phone (3) の正式な発表は 7 月 1 日に行われる予定です。なお、先ほど Nothing Phone (3) の公式レンダリング画像がリークされ、一部の仕様についてもリークされました。
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出典: X (@nothing)