Google Meet が、Gmail、メッセージ、電話といった他の Google アプリに続き、Material 3 Expressive デザインへとアップデートされ始めたことが報告されました。
今回のデザイン刷新は、他のアプリと比較するとやや小規模ですが、特に通話前の画面で大きな変化が見られます。
新しいホーム画面と通話前画面
Material 3 Expressive への変更により、Google Meet のホーム画面では、過去の通話がそれぞれ独立したコンテナ内に表示されるようになります。一覧の最初と最後の項目は、より角が丸いデザインが特長で、カードの表示も少し大きくなり、プロフィール画像のサイズが拡大されています。

Google Meet で Material 3 Expressive への変更が最も分かりやすいのは、通話前の画面で、音声通話とビデオ通話のボタンが以前よりも明らかに大型化しました。
ボタン部分が、画面上の他の要素と比較して非常に大きくなっているため、サイズ設定のバグのようにも見えますが、Google が I/O でこの変更をプレビューしているため、これで正しいのだと思われます。

また、通話前画面の上部には、通話相手のプロフィール画像、名前、メールアドレスがピル型のコンテナに中央揃えで配置されます。一方で、会議リンクや「追加の暗号化のオン/オフ」といったその他のオプションには、画面をスクロールしてアクセスするようになりました。
まとめ
今回のホーム画面と通話前画面の変更は、まだ広く展開されているわけではありませんが、Android 版 Google Meet のバージョン 310 で確認されています。
筆者のデバイスで確認してみましたが、Google Meet 310 および 311 でも新しいデザインには刷新されておらず、一部のユーザーでのテストか、サーバー側のアップデートなどで段階的に展開される可能性があります。
出典: 9to5Google