OnePlus の次期フラッグシップモデル 「OnePlus 15」 に関する新たなリーク情報が登場しました。これによると、プロセッサーやカメラの仕様に関する詳細とともに、長年続いたカメラパートナーである Hasselblad との提携に変化がある可能性が示唆されています。
この情報は、リーカーとして知られる Digital Chat Station が Weibo に投稿した内容が元になっています。
Snapdragon 8 Elite 2 と 50MP トリプルカメラを搭載か
リークによれば、「OnePlus 15」 はプロセッサーとして SM8850、つまり 「Snapdragon 8 Elite 2」と関連付けられているチップセットを搭載する見込みです。
カメラについては、50MP のレンズを 3 つ搭載したトリプルカメラ構成となり、その中にはペリスコープ(潜望鏡)望遠レンズも含まれるとのことです。この構成は、現行の 「OnePlus 13」 が搭載するトリプル 50MP セットアップと似ています。

カメラデザインの刷新と Hasselblad ブランドの廃止
また、今回のリークで最も注目すべき点は、デザインとカメラブランドに関する変更です。
投稿によると、「OnePlus 15」 のカメラアレイは、近年のモデルで採用されてきた円形デザインではなくなるとのことです。具体的な形状については言及されていませんが、これまでの OnePlus のフラッグシップモデルの象徴であったデザインからの大きな転換となります。例えば、「OnePlus 13T」 のような四角いデザインに変更される可能性も考えられます。

さらに、2021年から続いてきた Hasselblad のブランディングがカメラに施されなくなる可能性が指摘されています。Digital Chat Station の Weibo への投稿には、「初めて独自のイメージングブランドを搭載する」 との記述があり、これが Hasselblad ブランド廃止の根拠と考えられます。
この変更により、これまでソフトウェアに反映されてきた Hasselblad 独自のカラーグレーディングツールなどが非搭載になる可能性があります。これが実際の写真の後処理や画質にどのような影響を与えるかは、現時点では不明です。
まとめ
「OnePlus 15」 シリーズは、今年の後半に発表され、米国などグローバル市場では来年初頭に発売されると予想されます。Hasselblad との提携終了と独自ブランドへの移行が事実であれば、OnePlus のカメラ戦略における大きな転換点となり、その仕上がりが注目されます。
とはいえ、現時点ではまだリークの段階であり、最終製品ではどのようになるかはわかりません。しかし、実績のあるリーカーからの情報になるため、可能性としては十分に考えられます。