Xiaomi のサブブランドである Redmi は、Weibo の公式アカウントを通じて、同ブランド初となる小型のフラッグシップタブレット 「Redmi K Pad」 を今月発表することを明らかにしました。
コンパクトながら高精細な 8.8 インチディスプレイ
「Redmi K Pad」 は、8.8 インチの LCD ディスプレイを搭載します。Redmi はこのサイズを「黄金尺寸 (黄金サイズ)」と表現しており、ポケットに収まるほどの携帯性の高さと、片手での持ちやすさを両立しているとアピールしています。
公開された画像からは、ライトパープルとライトグリーンのカラーバリエーションが確認できます。筐体の背面には、LED フラッシュを備えたシングルカメラが搭載されています。




ディスプレイの主な仕様は、3K 解像度、16:10 のアスペクト比、そして 165Hz の高リフレッシュレートに対応すると予想されています。
Dimensity 9400+ を搭載する高性能モデル
このタブレットは「豪華な高性能小型タブレット」と位置付けられており、その名の通り高いパフォーマンスが期待されます。
プロセッサには MediaTek の最新フラッグシップチップである「Dimensity 9400+」を搭載し、16GB の大容量 RAM、OS は Android 15 ベースの Xiaomi Hyper OS 2 を採用する見込みです。
また、3C 認証情報から 67W の有線急速充電に対応することも判明しています。
まとめ
「Redmi K Pad」 は、スマートフォン 「Redmi K80 Ultra」 と共に発表される見込みです。正式発表に先駆け、Redmi のゼネラルマネージャーである Lu Weibing 氏が、6月18日午後8時(日本時間午後9時)からネタバレ情報を含むライブ配信を行うことを告知しており、この場で両モデルの新たな詳細が明らかになるとみられます。
現時点では、Redmi K Pad が中国市場以外でも発表されるかはわかりませんが、小型で持ち運びやすく、かつゲームなども快適にプレイできる高性能なタブレットを求めているユーザーにとって、魅力的な選択肢となりそうです。日本での発売にも期待したいですね。
出典: Weibo (Redmi)