Nothing Phone (3) で Glyph Interface が廃止。ドットマトリックスへ移行か

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Nothing の X 公式アカウントは、次期スマートフォン「Nothing Phone (3)」に関連してブランドの象徴的な機能である Glyph Interface の廃止を示唆するティーザーを投稿しました。

現時点では具体的な変更内容などは明かされていませんが、「We killed the Glyph Interface.」というメッセージとともに、短いティーザー動画を共有しています。

更新情報

2025 年 6 月 3 日 : Nothing が正式に 7 月 1 日に発表することを予告しました。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。

目次

Glyph Interface の今後について

Nothing の投稿では「killed」という表現が使用されていますが、Glyph Interface の完全な廃止を意味するのか、大幅なデザイン変更や機能刷新を示唆するものなのか、あるいは別の新機能への置き換えを示しているのか、現時点では様々な解釈が可能です。

Glyph Interface は、背面に配置された LED ライトにより、着信通知、充電状況の表示、特定の連絡先からの着信を光のパターンで識別できるなど、ユニークな機能を提供してきました。

もしこの機能が廃止または変更される場合、通知の確認方法やスマートフォンのカスタマイズにおいて、これまでとは異なる方法や仕組みになる可能性があります。

一方で、これまでの噂では Glyph Interface に代わるものとして、インタラクティブな情報を表示できるドットマトリクスディスプレイが採用される可能性が示唆されています。

つまり、リアパネルを活用した機能自体は残されるものの、従来の Glyph Interface は廃止され、新たにドットマトリックスディスプレイへの移行を示唆するものかもしれません。また、これにより視覚的な通知機能やデザインの独自性に変化をもたらす可能性があります。

Nothing Phone (3) に予想される仕様

現時点では、Nothing Phone (3) に関する正式な発表はありませんが、これまでのリークや噂では次のような仕様になると言われています。

  • デザイン: ガラスと金属を使用した筐体とプレミアムな仕上げ
  • プロセッサ: Snapdragon 8s Gen 4 が搭載されると噂されています
  • Essential Key: Phone (3a) シリーズで初搭載された物理ボタン「Essential Key」と AI 機能の「Essential Space」が導入される可能性があります
  • リアパネル: Glyph Interface に代わるものとして、ドットマトリクスディスプレイが採用される可能性が示唆されています
  • メインディスプレイ: 高リフレッシュレートの 6.5 インチ AMOLED になると言われています
  • リアカメラ: アップグレードされたペリスコープ望遠カメラを含む、トリプルリアカメラになると言われています
  • バッテリー: 前世代と同じか、わずかに増加(5,000mAh に)される可能性が示唆されています
  • OS: Android 15 ベースの Nothing OS 3.2 を搭載してリリースする可能性があります

これらの情報はあくまで憶測の段階であり、今後の正式発表で詳細が明らかになる予定です。

まとめ

Nothing の公式 X アカウントによる投稿は、次期モデル Phone (3) における Glyph Interface の扱いに大きな変更があることを示唆しています。

リークされている仕様情報と合わせて考えると、Nothing Phone (3) はデザインと機能の両面で従来モデルから大きく進化、あるいは変化する可能性があります。

これらの変更点が、最終的にどのような形で提供されるかはまだわかりませんが、これまでのティーザーなどから、Nothing の「真のフラッグシップ」らしい仕上がりになることが期待されます。

なお、Nothing Phone (3) の発表は 2025 年 7 月に予定されています。

出典: X (@nothing)

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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