Samsung Galaxy Z Fold7 とされる実機写真がリークか?背面のデザインが明らかに

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Samsung Galaxy Z Fold 7 とされるリアパネルの写真

Samsung から近日中の発表が期待される新型折りたたみスマートフォンに関して、新たなリーク情報が登場しました。フラッグシップモデルの一つである Galaxy Z Fold7 の実機とされる写真が Weibo でリークされ、そのデザインの一部が明らかになった可能性があります。

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リークされた Z Fold7 の写真詳細

今回リークされた写真は、 Weibo のリーカー Setsuna Digital 氏が共有したもの(現在は削除)で、 Galaxy Z Fold7 の背面を捉えたものとされています。写真からは、Samsung の折りたたみスマートフォンでお馴染みの縦型トリプルカメラの配置が確認できます。

リークされた Galaxy Z Fold 7 とされるデバイスのリアパネルの写真
リークされた Galaxy Z Fold 7 とされるデバイスのリアパネル

この写真からは、以前から噂されているいくつか新機能については確認することができません。唯一わかる変更点としては、現行 Galaxy Z Fold 6 よりも LED フラッシュの位置が少し下に移動しているようです(以前は一番上のカメラの真横に配置されていた)。

また、この写真が完全な実機ではなく、ダミーユニットの一部またはプロトタイプである可能性が指摘されています。とはいえ、この画像が最初に投稿された Weibo の投稿は既に削除されており、この情報がある程度の信憑性を持っている可能性を示唆しています。

噂される Z Fold7 のスペック

これまでに Galaxy Z Fold7 に関していくつかのスペック情報が噂されています。

  • OS: One UI 8 (Android 16 ベース)
  • カバーディスプレイ: 6.5 インチ
  • メインディスプレイ: 8.2 インチ
  • プロセッサ: Snapdragon 8 Elite for Galaxy
  • RAM: 12GB
  • リアカメラ: 200MP メインカメラ、12MP 超広角カメラ、10MP 望遠カメラ
  • フロントカメラ: 10MP (カバー側)
  • バッテリー: 4,400mAh、25W 有線充電
  • 本体サイズ:
    • 開いた状態: 158.4 × 143.1 × 3.9 mm
    • 閉じた状態: ? × ? × 8.9 mm

昨年、一部市場限定で発売された Galaxy Z Fold SE (Special Edition) をベースにして構築されていると言われ、とくに本体の厚みが展開時に 3.9 mm と非常に薄くなる可能性があります。もしこれが実現すれば、現在最も薄い折りたたみ式スマートフォン OPPO Find N5(開いた状態 4.21mm、閉じた状態 8.93mm)よりも薄くなるため、世界最薄クラスになるかもしれません。

同時期に発表が噂される他のモデル

Samsung は、Galaxy Z Fold7 と共に、Galaxy Z Flip7 も 7 月上旬に発表すると予想されています。

最新の情報では、Galaxy Z Flip 7 のチップセットは北米および中国市場では Snapdragon 8 Elite、その他の市場では Exynos 2500 を搭載する可能性が示唆されています。

まとめ

今回リークされた Galaxy Z Fold7 とされる写真は、そのデザインの一端を確認することはできましたが、その他の仕様や機能については依然として不明なままです。とはいえ、大量生産が既に開始されているとの報道もあり、今後数週間のうちに、より詳細な情報や鮮明な画像が登場することが期待されます。

折りたたみ式スマートフォンにおいて、薄型・軽量化というのは大きな課題です。Samsung は過去数モデルの折りたたみ式スマートフォンで大きなデザインの変更を導入してこなかったため、今回の薄型化が実現すれば、非常に魅力的な 1 台になる可能性があります。あとは価格的に手が届きやすくなることにも期待ですね。

出典: GSMArena, X (@yabhishekhd)

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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