Android 版 Google マップ、シート UI 刷新が「投稿」と「保存済み」にも広く展開

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Google は Android 版 Google マップアプリにおいて、画面下部のナビゲーションタブ(「スポット」、「保存済み」、「投稿」)の表示方法を更新し、地図の上にシートとしてコンテンツが表示される UI が展開されています。

昨年は「スポット」タブにのみ反映され、その後「保存済み」タブと「投稿」タブも段階的に新しいシートスタイルに変更されています。

目次

主な変更点

今回の変更により、画面下部のナビゲーションバーにある「保存済み」または「投稿」タブをタップすると、画面全体が切り替わるのではなく、地図の上にコンテンツが「シート」として起動するようになります。

このシートは画面下部の初期状態から上下にドラッグして、画面の半分程度や大部分を覆う 2 つの表示範囲に調整することが可能です。

Google マップの新しいシートのデザインのスクリーンショット
新しいシートデザインの表示範囲

当初は「スポット」タブのみでしたが、残っていた 2 つのタブにも展開されたことで、挙動と見た目に統一感が出ました。また、常に地図が背景に見えているため、現在地や周辺状況を確認しながら、各機能を利用しやすくなります。

まとめ

現在、この変更は Google マップ v25.16.06 で確認されており、筆者も同バージョンで「保存済み」と「投稿」に反映されていることを確認しました。

安定版アプリで確認できているため、もし現状で変更されていないとしても、近いうちに利用可能になると思われます。

出典: 9to5Google, Android Authority

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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