Snapdragon 8 Elite 2 の情報がリーク。前世代から全体の性能が約30%向上の可能性も

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Qualcomm Snapdragon のイメージ

Qualcomm の次期フラッグシップチップ「Snapdragon 8 Elite 2」に関する新たな情報がリークされ、CPU・GPU の性能向上や対応メモリの拡張といった改善が加わる可能性があるようです。

この情報はリーカーの Digital Chat Station が Weibo で共有したもので、Snapdragon 8 Elite 2 は TSMC の 3nm プロセス 「N3P」 を採用して製造される予定で、前世代と比べてさらなる電力効率と処理性能の向上が期待されています。

CPU は、Qualcomm 独自の Oryon アーキテクチャの第2世代へと進化し、最大 25% の性能向上が見込まれているほか、GPU の独立キャッシュが 12MB から 16MB に増加し、全体的なパフォーマンスは約30%向上する可能性があるとのことです。

これまでの情報では、AnTuTu ベンチマークスコアは約380万点を記録したと言われ、以前の噂では Apple M4 チップセットに匹敵するパフォーマンスを備えている可能性も示唆されていました。

一方で、パフォーマンスの向上とともに価格もさらに上がることが報じられていました。Elite 2 の具体的な価格については不明ですが、現行 Snapdragon 8 Elite も前世代の Snapdragon 8 Gen 3 から約20〜30%の値上がりであったと言われているため、その後継となる Eltie 2 も同様に値上げとなる可能性があります。

とはいえ、これらはリーク情報であり、現時点では事実かどうかの確認はできません。今後、さらに情報が出てくるものと思われますので、続報に期待です。

出典 : GSMArena, Gizmochina, Weibo

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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