Google マップ、スクリーンショットから場所をリスト化できる新機能を追加

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Android の Google マップアプリの Play ストアのホーム画面

Google は、Google マップアプリにおいて、スクリーンショット内の場所を自動で識別し、リストに保存できる新機能を追加したことを発表しました。この機能は、旅行先の情報収集などで撮影したスクリーンショットを活用し、スムーズに場所の整理ができるものです。

この新機能は、ユーザーが保存したホテルやレストラン、観光地などのスクリーンショットを Gemini を利用して Google マップが検出し、「リストに追加」というオプションを表示します。これにより、撮りためたスクリーンショットを見返すことなく、ワンタップで保存リストに登録し、旅行計画や出かけるときに簡単に参照できるようになります。

スクリーンショットからリストを作成する機能は、今週から米国の iOS ユーザー向けに英語で展開され、Android のサポートは近日開始される予定です。

この他にも旅行向けの新機能を提供

Googleは、同時に複数の旅行関連機能を追加し、検索結果に AI による旅行プランの概要を表示する「AI による概要」機能の拡張や、ホテル料金の価格変動を通知する価格トラッカー機能、Google アプリ のレンズ機能を使用して、AI による概要や Web 上のリソースへのリンクを表示することができます

レンズの AI による概要は、英語で利用可能ですが、今後日本語を含む AI 概要が利用できる地域に拡大される予定です。

Source: Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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