Google は、Windows 向け「Quick Share」アプリの名称をこれまでの「Quick Share from Google」から、シンプルに「Quick Share」へ変更しました。
この変更は、アプリのバージョン v1.0.2113.1 のアップデートで適用されています。リリースノートでは、アップデート内容は名称とブランド表記の変更のみで、その他の新機能追加や不具合修正などは行われていません。
Window 向けの Quick Share では、これまでに何度かアップデートが提供されていますが、新機能が追加されるか、バグ修正が行われることがほとんどでした。しかし、今回はアプリとブランド名の変更のみとなっています。
なお、昨年のアップデートでは Arm と Snapdragon のサポートやトレイアイコンから表示設定を変更するオプションなどが導入されています。また、Android では今年1月に QR コードによる共有も導入されました。
今回の名称変更により、アプリの表記は Android 版と揃うことになりますが、機能面での変更は行われていません。Quick Share は、Android スマートフォンや Chromebook などとのファイル共有を簡単に行えるツールで、Windows 向けにも提供されています。
Source: Google