Google は数日前に Android 16 Beta 3 をリリースしており、大きな変更だけでなく小さな変更がいくつか発見されています。今回、そのうち1つの小さな変更として、クイック設定パネルの再設計の一環として、通知パネルに大きな時計を表示する機能を検討していることが報告されています。
Android Authority によれば、この機能は、通知パネルとクイック設定パネルを別々のページに分ける作業のうち1つの機能であり、通知パネルの上部にロック画面と同じデザインの時計が表示されるようになったことを確認しています。
一方、クイック設定パネルの上部には時計は表示されず、メディアプレーヤーより上はマルチユーザー、編集、設定、電源メニューなどのボタンが配置されています。実際のスクリーンショットは次のようなものです。

従来は、クイック設定パネルと通知パネルは統合されているため、時計はステータスバーに表示されているのみですが、新しい分離した通知パネルでは、ステータスバーではなく通知パネル上に大きく表示されます。
現在でもパネルを下に展開して時計を少しだけ大きく表示することはできますが、デザインは固定になっているため、今回のようにロック画面と同じ時計が表示されるわけではありません。
現時点では、Google がこの変更をいつリリースするかはわかりませんが、まだ完成していないことなどを考えると、少なくとも Android 16 安定版のアップデートでは登場せず、それ以降になるものと思われます。