Google が3月のアップデートで導入した Android の4つの新機能を紹介。AI による詐欺検出機能も海外でリリース

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.

Google は2025年3月の Android 15 QPR2 アップデートで導入した、4つの新機能を公式ブログで紹介しています。このアップデートには、メッセージで詐欺に関連する会話の警告を受け取ったり、リアルタイムの位置情報共有機能、駐車中にのみ利用できるゲームアプリなどが含まれています。

目次

AI による詐欺検出機能

最初に、Google メッセージにおける詐欺検出機能についてですが、この機能は昨年10月にベータ版として登場しており、AI を活用して詐欺によく使用されるフレーズなど関連する情報のパターンを識別し、会話に詐欺の疑いがある場合にリアルタイムで警告するものです。

Pixel 9 以降では、この機能は Gemini Nano を使用していますが、Pixel 6 以降の他のデバイスでは機械学習モデルが使用されています。Google はすべての処理はデバイス上で行われるため、会話のプライバシーは守られると述べています。この機能はデフォルトでオンになっていますが、オフにすることも可能です。

詐欺検出機能は、まずは英語でリリースされ、米国、英国、カナダのユーザーが利用可能になります。今後、この機能を拡張する予定であるとしています。

また、昨年11月からベータ版として追加されている「通話」の詐欺検出機能も、利用範囲が拡大されています。こちらもメッセージと同様に、通話の会話のなかに詐欺に関連する会話パターンを AI が認識した場合、ユーザーにリアルタイムで通知を送ります。この警告は音声、視覚、振動によって通知されます。ただし、こちらは米国内の英語圏の Pixel 9 シリーズユーザーのみが対象です。

リアルタイム位置情報共有

安心と安全のために、Google は「デバイスを探す」アプリを使って、地図上に自分の居場所を家族や友人に共有できるようになりました。これにより、自分がどこにいるのかを、誰かに知らせることができるようになります。

Google によれば、自分の位置情報を誰と共有しているかがわかるリマインダーが送信され、誰がどのくらいの期間、位置情報を見ることができるかを決めることができます。

Android Auto で利用できるゲームアプリが増えた

Android Auto では、駐車中にのみ利用できるゲームアプリが増えました。例えば、駐車中であれば車のディスプレイを使って、Farm Heroes Saga、Candy Crush Soda Saga、Angry Birds 2、Beach Buggy Racing などのゲームをプレイできるようになりました。

Android 版 Chrome のショッピングツール

Android 版 Chrome に、商品の価格履歴を確認したり、値下げをモニタリングしたり、Web 上での価格を比較するなどのショッピングツールが導入されました。Chrome のアドレスバーの横にアイコンが表示されてアクセスできるようになりますが、ウェブ版と同様におそらく一部の国に限定されるはずです。

以上が、今回 Google が紹介している4つの Android の新機能です。

Pixel デバイス向けの2025年3月のアップデートについては、以下の記事でまとめていますので、そちらをご覧ください。

この記事をシェア

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

目次