TCL がスペインで開催されている MWC 2025 にて、最新の NXTPAPER 4.0 を搭載した11.5インチタブレット NXTPAPER 11 Plus をグローバルで発売することが明らかになりました。
予定では北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジア太平洋地域で販売され、価格は249ユーロ(約3.9万円)からとなります。ただし、発売時期についてはまだ不明です。
TCL NXTPAPER 11 Plus は、今年1月の CES 2025 で正式に発表されているため、詳細はご存知の方も多いかもしれません。このデバイスは 120Hz リフレッシュレートを備えた 2.2K 解像度の11.5インチディスプレイで、100% sRGB 色域を備え、明るさやコントラスト、色温度、リフレッシュレートを調整して目の疲れを軽減する様々なモードが搭載されています。
このタブレットはスタイラスペンに対応し、AI 機能もサポートしています。Ai 機能では、文章の要約や翻訳、校正。音声の録音により文字起こしと要約、マインドマップ作成、音声・テキスト・画像の翻訳やリアルタイム字幕を提供する機能なども備えます。また、Google の「かこって検索」をサポートしています。
この他の仕様では、MediaTek Helio G100 プロセッサ、8GB または 12GB RAM、256GB ストレージ、33W 有線充電と 8,000mAh バッテリー、クアッドスピーカーなどを搭載しています。本体の厚みは約6.5mm、重さは約490gです。
TCL NXTPAPER 11 Plus が日本でもリリースされるかはわかりませんが、過去に TCL のタブレットは日本でも販売されています。そのため、登場する可能性はゼロではないと思われます。
TCL はタブレットの NXTPAPER 11 Plus 以外にも NXTPAPER 4.0 ディスプレイを搭載した6つのスマートフォンを発表しました。