昨年11月、Google が Gemini Advanced ユーザー向けに提供を開始した「保存された情報」機能が、現在無料の Gemini ユーザーにも提供し始めたことが報告されました。ただし、現時点ではまだ英語のみで利用可能です。
Gemini の「保存された情報」は、ユーザーの生活や好みに関する情報を保存することで、より自分に合った回答や関連性の高い回答が得られるようになります。また、Gemini で保存した情報は簡単に表示、編集、削除することができ、いつ使用されたかも確認することができます。
これまで、この機能は Google One AI プレミアムプランに加入している有料の Gemini Advanced ユーザーのみで利用可能でしたが、今回の変更により無料の Gemini ユーザーでも「保存された情報」を使うことができるようになります。
9to5Google によれば、この機能は現在 Web 版の Gemini ( gemini.google.com ) で一部の無料ユーザーに展開され始めており、モバイルの Gemini アプリではまだ利用できないとしています。
なお、Gemini の「保存された情報」は日本語環境からでもアクセスすることはできますが、現時点では英語のみで利用できます。また、Google Workspace アカウントでは Web、モバイルのどちらでも利用できないことに注意してください。
「保存された情報」ページにアクセスする方法は次のとおりです。
- Gemini モバイルアプリ
- 右上の[プロフィールまたはイニシャル]アイコンをタップ > [保存された情報]
- Gemini ウェブ
- 左のメニューバーから [保存された情報] をクリック