Google は Pixel デバイス向けにいくつかの問題を修正した Android 16 Beta 2.1 のアップデートを展開しました。今回のアップデートは主にバグ修正が中心となっています。
2025年2月には、Pixel デバイス向けに Android 16 Beta 2 がリリースされ、Google は安定版のリリースに向けて着実に開発を進めています。Beta 2 のアップデートではカメラ機能を中心に、いくつかの変更が行われています。
今回、Google が提供する Android 16 Beta 2.1 はマイナーアップデートであると発表しており、主に Android 16 Beta 2 でユーザーが影響を受けていたバグの修正が行われています。Google が公開しているリリースノートでは、以下の3つの主要な問題と、全体の修正が記載されています。
- デバイスが Doze モードに入らないことがある問題を修正しました (問題 #396603519)
- ライブ壁紙の設定中に一部のアニメーションが途切れる問題を修正しました (問題 #397659072)
- デバイスが予期せず再起動することがある問題を修正しました (問題 #396541565)
- システムの安定性、接続性、パフォーマンスに影響していたその他のさまざまな問題を修正しました
このうち、Doze モードに入らないことに関してはバッテリーに影響があるため、解消されたことは朗報です。
今回、Beta 2.1 のリリース時期は予想されており、展開ペースが順調であれば、Beta 3 は3月中にリリースされる可能性があります。その後、プラットフォーム安定版のリリースがあり、広く展開される安定版のリリースまではあと3回ほどのアップデートが展開される予定です。
Android 16 Beta 2.1 を利用できる機種
Android 16 Beta 2 のリリースは、以下のいずれかの Google Pixel デバイスにインストールすることができます。
- Pixel 6 および Pixel 6 Pro
- Google Pixel 6a
- Google Pixel 7 および 7 Pro
- Google Pixel 7a
- Google Pixel Fold
- Google Pixel Tablet
- Google Pixel 8 および Google Pixel 8 Pro
- Google Pixel 8a
- Google Pixel 9、Google Pixel 9 Pro、Google Pixel 9 Pro XL、Google Pixel 9 Pro Fold
Android 16 Beta 2.1 のアップデートを利用するには、上記の機種で Android ベータプログラムに参加する必要があります。ベータプログラムについては、詳細についてはこちらをご覧ください。
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