Nothing Phone (3a) Pro のカメラアプリの詳細がリーク、新機能と UI 改善が導入か

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Nothing はもうすぐ Nothing Phone (3a) シリーズを発表しますが、それに先駆けて Nothing Phone (3a) Pro のカメラアプリの情報がリークされ、ユーザーインターフェース(UI)の改良や新機能が追加されていることが Smartprix の報告からわかりました。

Nothing Phone (3a) Pro の新しいカメラアプリでは、Samsung や OnePlus などの競合デバイスと似た操作性を採用し、ビューファインダー上でスワイプすると、写真、ポートレート、動画などのモードを切り替えることができます。また、デバイスには固有のモードもあり、例えば Phone (3a) Pro には専用のマクロモード(最大6倍ズーム)とナイトモードがあります。

また、写真モード中にビューファインダーを上にスワイプすると、フィルターを設定できるクイックランチャーが表示されます。Phone (3a) Pro には、「オリジナル」、「ソフトフォーカス (50mm ポートレート用)」、「B&W フィルム(白黒フィルター)」、「広角」、「レンチキュラー」、「クローズアップ (140mm マクロ撮影用)」の5つがプリセットとして用意されています。

さらに、すべてのカメラで機能する「エキスパートモード」と「ナイトモード」が搭載されています。

メインカメラはデフォルトで 12MP に設定されており、写真モードでは6倍の望遠撮影がオプションで提供されます。50MP モードの場合は、3倍の望遠撮影が可能です。ポートレートモードでは、24mm、50mm、70mm、100mm の焦点距離で写真を撮影できます。

なお、Nothing のカメラアプリにも AI 機能が統合され、シーン検出、ドキュメントスキャナ、QR コードスキャナといった機能も備わっています。

この他にも、カメラアプリには内部的にいくつかの新機能が追加されました。1つは TrueLens 3.0 エンジンで、高性能ハードウェアと AI を組み合わせて画像を補正します。AI トーンマッピングとシーン検出を使用して実物そっくりの写真を作成し、ハイライトとシャドウのバランスを巧みに調整して優れた色調品質を実現します。

Nothing Phone (3a) シリーズのリアカメラはどちらも 50MP メインカメラと 8MP 超広角カメラを搭載しますが、望遠カメラとフロントカメラに違いがあります。Phone (3a) には2倍光学ズームの 50MP 望遠カメラと 32MP のフロントカメラが搭載されることに対し、Phone (3a) Pro では OIS を備えた3倍光学ズームの 50MP 望遠カメラと 50MP のフロントカメラが搭載されます。

なお、これまでに Nothing Phone (3a) と (3a) Pro のプロモーション動画もリークされており、デザインやほぼすべての仕様が明らかになっています。

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Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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