Google アシスタント搭載のヘッドホンも「通知の自動読み上げ」機能が無効になりました

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Sony WH1000-XM5 と Google Pixel 9 Pro Fold を並べた写真

昨年9月、Google は Pixel Buds Pro において、「長押しして通知を読み上げる」機能を変更し、廃止したことを発表しました。

現在、Google は Pixel Buds Pro 以外のすべての Google アシスタント搭載のヘッドホンやイヤホンで、同じように通知の自動読み上げ機能を無効にしたことを発表しました。

この機能は、Google アシスタント搭載のイヤホンやヘッドホンで、Google アシスタントを起動したときに未読の通知がある場合、自動的にその通知内容を読み上げてくれる機能です。

しかし、昨年9月に Google は Pixel Buds でこの機能を無効にしました。そのため、ボタンを押してアシスタントを呼び出しても自動的に通知は読み上げず、読み上げてもらうためには音声コマンドで「通知を読んで」と言わなければならなくなりました。

今週、Google はアシスタントヘルプコミュニティの新しい投稿で、他のすべてのアシスタント搭載ヘッドホンにも同じ変更が行われることを発表しました。

これにより、Google アシスタント搭載のイヤホンやヘッドホンでも、ボタンを押しただけでは通知を読み上げなくなり、「通知を読んで」と音声で指示を伝える必要があります。

昨年の変更の時点で他のイヤホンやヘッドホンでも変更される可能性は考えられたため、予想どおりですが便利な機能が削除されるのは残念です。

とは言え、まったく機能しなくなるわけではなく、音声で指示を出せば引き続き読み上げは機能しますので、声に出して指示することに抵抗がなければ、あまり大きな影響はありません。

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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