Google は、Google Meet のアップデートにより、自動字幕起こしとライブ翻訳された字幕をスクロールして遡ることができるようになったことを発表しました。
以前までの字幕は、リアルタイムで表示されていましたが、現在の会話に関係なくなると消えていました。しかし、今回のアップデートによって過去30分間の字幕をスクロールして確認できるようになりました。これにより、会話の一部を聞き逃した場合や、会話した内容の特定の部分を確認したいときに便利になります。
この機能に関する制限はとくになく、すべての Google Workspace ユーザーと個人の Google アカウントユーザーが利用可能です。

即時リリースドメインでは2025年2月18日から3日以内に完全展開され、計画的リリースドメインでは2025年2月24日から最大15日かけて段階的に展開されます。
なお、Google Meet は「Gemini でメモを作成する」機能もアップデートされており、会議の内容を要約しながら「次のステップの提案」をするようになりました。