Google は Android の Gemini アプリで小さな変更を展開しており、Gemini アプリを起動すると、すぐにキーボードが開くようになったことが報告されました。
これまで、Gemini アプリを開いてもキーボードは自動的に展開されず、一度プロンプトを入力するためのテキストフィールドをタップする必要がありました。現在、Google アプリのベータ版 v16.4.36 ではこの挙動が変更され、Gemini アプリを起動すると自動的にキーボードが開き、すぐにプロンプトを入力できるようになります。
Gemini アプリのホーム画面では、プロンプトを入力する以外の操作はいずれもタップが必要になるため、この機能が追加されても他の機能に影響は出ません。言い換えれば、キーボードが自動的に開くようになった以外は変更されていないようです。
Gemini アプリを開くときはキーボードの操作がメインになるはずなので、この変更は手間が減るため地味に便利です。音声入力を使用する場合には、電源ボタンの長押しなので Gemini オーバーレイを表示するほうが早いです。
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