昨年6月、Google はスプレッドシートの計算速度を2倍にするアップデートを展開していますが、さらに日常的な操作で利用するいくつかの機能も追加で最大50%高速化するよう改善したことを発表しました。
前回のアップデートでは、ファイルサイズに関係なく、数式、ピボットテーブル、条件付き書式などの操作の速度が2倍になりましたが、現在は次のような機能も最大50%高速化されました。
- 最大50%高速化 : スプレッドシートから別のスプレッドシートにデータを貼り付ける
- 最大50%高速化 : フィルター条件の設定
- 最大30%高速化 : スプレッドシートの既存のデータ読み込み
これら高速化のアップデートにより、例えばデータアナリストが既存のスプレッドシートからデータを新しいスプレッドシートに貼り付ける場合や、マネージャーがフィルター条件を追加して特定の時点におけるパフォーマンスを把握する場合などに、効率的かつすばやく作業ができるようになります。
このアップデートは Google Workspace ユーザーや個人の Google アカウントユーザーなど、すべてのユーザーですでに利用可能です。