Google は先月からプレビューを開始していた Gemini 2.0 Flash を、安定版として Gemini アプリに展開したことを発表しました。
Gemini 2.0 Flash は、日常的なタスクをサポートすることを目的としており、ブレインストーミング、学習、執筆などに向いています。なお、無料の Gemini ユーザーは画像をアップロードすることはできますが、ファイルやドライブにアクセスすることはできません。
Gemini Advanced ユーザーは Gemini 2.0 Flash に加えて、最大1,500ページのファイルアップロード用の100万トークンコンテキストウィンドウ、Deep Research や Gems などの機能への優先アクセスを引き続き利用できます。
2.0 Flash は、現在 Gemini Web およびモバイルアプリのすべてのユーザーに展開されています。Gemini 1.5 Flash と 1.5 Pro については、既存の会話を継続できるように今後数週間は利用することができます。
記事執筆時点では、Android の Gemini アプリはまだ展開を確認できていませんが、ウェブ版では 2.0 Flash がデフォルトに更新されていました。
また、Gemini の画像生成が最新バージョンの Imagen 3 にアップグレードされており、ディティールやテクスチャーなど、ユーザーの指示により正確にしたがった表現ができるようになったとしています。