すでにベータ版では展開されていましたが、Google は Android 向け Gemini のオーバーレイ画面とGemini アプリのホーム画面の新しいデザインを広く展開していることが報告されました。
Gemini のオーバーレイ画面は、「Ok Google」と呼びかけるか、電源ボタンを長押しするか、下隅から上にスワイプすることで呼び出せる、プロンプトを入力するための画面です。以前までは大きく枠が表示されていましたが、新しいデザインでは大幅に小型化されており、Google アプリの検索ウィジェットくらいのサイズになりました。ここでは左に「+」ボタン、テキストフィールド、右側にはマイクと Gemini Live アイコンがあります。また、全画面 Gemini を開くショートカットアイコンはなくなりました。
画面とマイクアイコンを囲う線の色も、青と紫の組み合わせの Gemini カラーに変更されています。また「◯◯について質問する」のチップの表示も、中央寄せではなく左揃えになります。
なお、今回の変更に合わせて Gemini アプリのホーム画面も少しだけでザインが変わっています。
どちらも使用に大きな影響を与える変更ではなくデザインの変更が主ですが、デザインが統一されたことで一貫性があります。
これらの変更は Google アプリ v16.2.40 安定版で広く展開されているため、おそらくすべてのユーザーで適用されているはずです。