Chromebookで使えるテキストエディタのオススメをご紹介

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みなさんこんにちは、へれん(@Helen_Tech)です。

先日、Chromebookのエディタを紹介する前にAndroidのEvernoteクライアントアプリを紹介する記事を書いたわけなんですけど、やっぱりChromebookというかChromeOSでうまく使えるテキストエディタってのは少ないですね。
とはいえ、Androidアプリが動作するようになって幅は広がりましたが、なかなか好みのエディタに巡り合わないんです。
まだまだ私も模索中ではありますが、現時点でいくつかアプリを試してみましたので、なかでも良かったChromebookでテキストエディタをお探しの方々のお役に立てれば幸いです。

一応、AndroidアプリだけでなくChromeの拡張機能(アプリ)も含めてあります。

目次

TEXT

このアプリは言わずもがなのテキストエディタですね。
Chromeの拡張機能(アプリ)です。
シンプルなタブ形式のエディタで、機能的にはWindowsのメモ帳が少し便利になった程度ですが、コードのシンタックスハイライトができるので、HTMLなりCSSなりのちょっとした確認にも使えます。
とにかくシンプルで軽量なので、とりあえず入れておくというのも良いでしょう。
私はこの「TEXT」をずっと入れてあります。

TEXT @ChromeWebストア

Jota+(イオタ・プラス)

こちらはAndroidアプリのテキストエディタの中では有名なものです。
読み方を間違えていたのは私だけじゃないはず(笑)

機能的にはおそらく最も優秀な一台じゃないでしょうか。
とくに長文を書くためには必要な文字数カウント機能や改行・全角スペースなどの編集記号表示も含まれていますし、指定文字数の折り返し表示にも対応しています。
さらに縦書きも可能なので、原稿下書き等にも使用できそうですね。
また、Google driveやDropbox、Onedriveなどのクラウドストレージと連携しているため、どの環境からでもローカルファイルのように同期することができます。
ただ一部の機能が有料なので(無料でも可能だが制限あり)、無料版でいろいろ試しながら確認していただく方が良いかと思います。

無料で使用できる範囲も広いですし、一般的に言う「テキストエディタ」であればこの「Jota+」はオススメできそうですね。
あと設定が日本語ですので英語がニガテな方には一番良いアプリかも。

Jota+(イオタ プラス)

Quoda

こちらもAndroidアプリです。
実は私、この存在を知らなかったのでググってみて良かったです。

この「Quoda」はテキストというよりコードエディタ寄りです。
機能的にはかなり充実しているんですが、いずれも有料版にならないと使えないんですよ。
やれることで言うと、MacのCotEditorみたいな感じでしょうか。コード補完機能やDropbox&Google driveのローカル化、Markdownプレビューなどにも対応しています。
単純なテキストエディタとしては機能も申し分ありませんので、ついでにコーディングもしてみたいという方には有料版にするというのも方法のひとつかもしれません(コード補完機能もまだ全言語に対応しているわけではないようなので注意が必要です)。

ただスマホでもできるってことを考えれば、ブロガーにはありがたいアプリかも。
いざというときの修正にも使えますし。

Quodaアプリ公式ページ(英語)

Writebox

これは以前から有名なChromeストアアプリです。
しかし私が以前記事を書いた2016年中頃には、すでにアプリとしての存在からWebアプリとして変わってしまい、インストールができるようなプログレッシブでもなくWeb上でブックマークから飛んで使えるアプリになってしまいました。
それでも機能は変わらず、dropboxやgoogledriveファイルのローカル化やMarkdownプレビューなどテキストエディタとしては基本的な機能は備えています。
ただアプリとしてホームアイコンがあるわけではないので、不便になってしまいました。
ブックマークをホームに登録すれば良いんですけど、それであれば別のアプリを使っても差し支えないかと。

個人的にはこのアプリ好きだったんですよね、MacやiPhoneではByword使ってChromeではこのWriteboxを使うという感じでした。

いまでは遅れてしまった感じが出ていますけど、現在使うにも問題はないのでMarkdownをメインに使いたい方には選択肢としてはあってもいいかもしれません。
不便ですが。

WriteBox Web

QuickEdit

実は私が最も使っているAndroidのテキストアプリだったりします。
シンプルで軽量ですし、あのBlackberryClassicでも動いてましたからね(笑)

機能的にはこれまで紹介している中では一番地味かも。
いわゆるテキストエディタアプリとしてはスタンダートな位置づけのアプリです。
何より嬉しいのが、無料版でも広告表示があるもののフル機能で使うことができること。
有料版にするとこの広告が消える、という仕組みなので、試しにインストールして使ってみるには最適です。
すっごく特徴があるアプリというわけでもないので、とにかく地味ですけど扱いやすいんですよね。
一応設定画面も日本語化されていますから、難しいものでもないですし。

QuickEdit テキストエディター @Google Playストア

まとめ

とりあえずざっくり有名どころと気になったものをピックアップしていますが、正直数がものすごく多いので取り切れていないです(笑)
いまのところ私が使ってみてそれなりに良さそう、と思ったものだけど書いておきましたが、今後またいくつか試してみて気になったものがあれば追加していこうと思います。

とりあえずいずれもクラウドストレージと連携できるのが前提だったりもしますけど。
現時点で私がオススメしておくとすれば、「TEXT」はとりあえず入れておくとして、

  • シンプルなテキストエディタが必要
    →QuickEdit
  • 縦書きや細かい設定をしたい
    →Jota+
  • コーディングもしてみたい
    →Quoda

こんな感じでしょうか。
いずれも有料のみではなく無料版が存在しますので、ぜひ試しに使ってみてくださいね。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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