これまでに様々な中国メーカーが 7,000mAh を超えるバッテリーを採用するスマートフォンの開発に取り組んでいることが報じられていますが、とくに Xiaomi は 7,500mAh を超えるスマートフォン開発に取り組んでいるようです。
この情報は Weibo で Digital Chat Station が共有したもので、Xiaomi のサブブランド Redmi が約7,500mAh のバッテリーを搭載するスマートフォンを発売する可能性を伝えています。また、このスマートフォンにはワイヤレス充電がないことも説明しました。
すでに 7,500mAh を超えるバッテリーのスマートフォンの開発は Realme が取り組んでいることが報告されており、Xiaomi もそれに追従するようです。ちなみに、7,500mAh という容量は、最近リリースされている realme GT7 Pro (6,500mAh)、OnePlus 13 (6,000mAh)、REDMAGIC 10 Pro+ (7,050mAh) などより大容量になります。
おそらくこのスマートフォンに採用される技術はシリコンカーボンバッテリーであり、つい最近ではようやく Samsung が2026年にリリースする Galaxy S26 シリーズで採用する可能性が報じられていました。
いずれにしてもバッテリーの大容量化の波は2025年も継続して行われ、さらに激しくなるものと思われます。ユーザーとしては大容量も良いですが、有線だけでなくワイヤレス充電もあるほうが便利なので残してもらいたいですね。とくに Android では Qi2 規格の採用の拡大にも期待です。