Samsung は1月22日(日本では23日)に Galaxy S25 シリーズを発表しますが、Galaxy S25、S25+、S25 Ultra の恒例の3モデルだけでなく、4つ目の Galaxy S25 Slim も登場すると言われています。これまで、Galaxy S25 Slim に関する情報は限られていましたが、今回 Geekbench にベンチマークが登場したことによって、チップセットなどの関連する仕様が明らかになりました。
この報告は 91mobiles によるもので、Galaxy S25 Slim の型番を示す SM-S937U のベンチマークが Geekbench で発見されました。なお、末尾の U は米国モデルを表しています。
このデバイスは「sun」と呼ばれるマザーボードを使用しており、チップセットは 4.47GHz で動作する2つのコアと、3.53GHz で動作する6つのコアで構成されています。
シングルコアスコアは3,005、マルチコアスコアは6,945となっていて、過去の Galaxy S25 シリーズのスコアに比べると低いことが少し気になります。しかし、このコア構成は以前発見された Galaxy S25 や Galaxy S25+ ベンチマークと同様であり、Galaxy S25 Slim にも Snapdragon 8 Elite が搭載されている可能性は非常に高いと思われます。
また、この SM-S937U には 12GBRAM が搭載されており、Android 15 で動作していることも確認できます。おそらく One UI 7 がプリインストールされて発売することになります。
今回の情報ではこれ以上の仕様については明らかにされていませんが、1月22日に発表される可能性が期待できます。これまでの情報では、 Galaxy S25 Slim は6.6インチディスプレイ、厚みは7mm未満、200MPメインカメラや 5,000mAh 程度のバッテリーなどを搭載する可能性が示唆されていました。