Google が Pixel 4a に新しいアップデートを展開。バッテリーパフォーマンスプログラムを発表

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Google Pixel 4a のリアパネル

Google は2025年1月6日付けで Google Pixel 4a のユーザーに対して、バッテリーのパフォーマンスの安定性向上のためソフトウェア アップデートについて伝えました。これは「Pixel 4a バッテリーパフォーマンスプログラム」の一環で、2025年1月8日からすべての Google Pixel 4a を対象に Android 13 の自動アップデートが提供されます。

Google Pixel 4a は、2023年8月に毎月のアップデートの提供を終了していますが、今回の発表により1月8日以降に新しいアップデートが提供されます。このアップデートではバッテリーのパフォーマンスの安定性を向上させる新しいバッテリー管理機能が含まれているため、一部のデバイスについては充電間隔が短くなる可能性があるとしています。

また、この影響を受けた一部のデバイスでは、充電性能が低下したり、スマートフォンのバッテリー残量インジケーターでバッテリー容量の表示方法が変わったりするなど、他の点でも影響が見られる可能性があります。Google によれば、すべての Pixel 4a が今回の変更の影響を受けるわけではないが、影響を受けたユーザーにはサポートを提供するとしています。

ただし、このサポートによる無料のバッテリー交換は一部の対象地域でのみ実施され、残念ながら日本は含まれていません。

米国、カナダ、英国、ドイツ、シンガポール、インドでは、持ち込み修理センターでバッテリー交換を受けることができます。米国にお住まいの場合は、配送修理もご利用いただけます。バッテリー交換は、対象地域でのみ対応し、在庫がなくなり次第終了します。対象条件について詳しくは、こちらをご覧ください。

Google Pixel ヘルプ

とは言え、日本ではサポートは受けられませんが Pixel 4a へのアップデートは展開されるはずなので、まだ所持しているユーザーは注意してください。詳細についてはこちらをご覧ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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