この記事では、2024年12月14日から12月20日までの間にあった Chromebook 関連の主なニュースをピックアップして紹介しています。
直近の1週間では、 ChromeOS LTS 126 の定例アップデートと、海外で Acer が新機種の販売を開始しました。
ChromeOS LTS 126 のセキュリティアップデート
ChromeOS LTS (長期サポート)チャンネルを利用中のユーザーに向けて、ChromeOS LTS 126.0.6478.260 のアップデートが展開されました。
このアップデートでは2件のセキュリティ修正が含まれており、サポートされるデバイスかつバージョンが固定されていないデバイスが受信しています。
なお、ChromeOS LTS 126 は2024年12月3日に展開され、次回のメジャーアップデートは2025年4月8日 に ChromeOS 132 のリリースが予定されています。
Acer Chromebook Spin 312 が海外で発売
特にプレスリリースなどはありませんでしたが、Acer が海外で Chromebook Plus と同等の性能を備えた12.2インチ Acer Chromebook Spin 312 をリリースしました。
このデバイスはアスペクト比16:10の1920×1200 ディスプレイ、Intel i3-N305、8GBRAM と 128GB ストレージ、1080p ウェブカメラ、最大13時間のバッテリー駆動時間などを備えています。
仕様では Chromebook Plus と呼べますが、単純に Acer Chromebook Spin 312 という製品名になっています。通常価格は449ドルで、記事執筆時点では299ドルで購入することができます。Bestbuy でのみ販売されていますが、BigAppleBuddy 経由で購入することができます。
ChromeOS 131 で追加された新機能の紹介
今週はニュースだけでなく、ChromeOS 131 で導入された Chromebook の2つの新機能について、機能や実際の操作方法なども紹介しています。
1つは「セーフティリセット」で、デバイスを初期化することなく Chromebook の拡張機能を無効にして設定をデフォルトにすることができるようになりました。
2つ目はユーザー補助機能(アクセシビリティ)の「点滅による通知」です。これは Chromebook に通知が届くたび、ディスプレイを点滅させて通知させるという機能です。