Google は2024年から Pixel スマートフォンの電話アプリに「音声絵文字」を導入しています。これは通話中にサウンドとアニメーションを相手に送りつけるというユニークな機能ですが、Pixel スマートフォン同士である必要があります。現在、この音声絵文字にはシーズンごとの音声とアニメーションが追加されるなど更新が行われており、さらに今後はインターフェースの再設計も行われる可能性があるようです。
これは Android Authority や 9to5Google などが報じているもので、現在の「音声絵文字」は通話中に表示されるチップか、その他のメニューからアクセスする必要があります。そのため、あまり目立ちませんが、テストされている新しい画面では、より大きなボタンで通話中のホームに表示されるようになります。
この変更は Google 電話アプリの v157.0.705349516-publicbeta で一部のユーザーに展開されているようです。このバージョンでは上の画像のようにダイヤルパッド、ミュート、スピーカー、その他のコントロールの上に大きく「音声絵文字」ボタンが表示されるようになっています。
ただ、ここまで目立たせる必要があるのか、そもそも音声絵文字はどれくらい使用されているのかも疑問です。とは言え、まだテストの段階で広く展開されているわけではないため、今後変更される可能性は十分にあります。
ちなみに音声絵文字そのものをオフにすることはでき、電話アプリの [設定] > [音声絵文字] のページから設定を変更できます。