Google が「2024年 Gemini 活用法トップ 10」を発表

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Chromebook で表示した gemini.google.com のホーム画面のスクリーンショット

Google の Gemini チームが、今年の Gemini 活用方法のトップ10を公式ブログで発表し、その具体例などを紹介しています。

今年は2月に Gemini Pro が公開され、その後に Gemini Advanced の提供、Android や iOS での Gemini アプリの公開、Imagen 3 による画像生成機能、最新の変更では Gemini Live の提供開始など、様々なアップデートが行われました。また、Gemini 拡張機能により様々な Google アプリとの連携や、Spotify などのサードパーティとの連携も開始されています。

Google によれば2024年の Gemini 活用法トップ10は、次のような結果となりました。

  1. 事実に関する調べ物
  2. 雑談やおしゃべり
  3. 勉強の手伝い
  4. 内容をまとめる
  5. プログラミング
  6. 買い物のための下調べ
  7. アイデア出し
  8. 旅行のアイデア
  9. 翻訳
  10. 文章作成サポート

今年も Gemini は情報収集に関する使われ方が第1位で、物事を理解する調べ物や単一や複数の明確な答えを探す調べ方で活用されているようです。2位は Gemini Live の導入もあり、雑談やおしゃべりなどのちょっとしたチャットな使い方が多くなっています。

また、勉強やプログラミングのサポートとして活用したり、資料や長文での内容をまとめる(要約)、様々な状況におけるアイデア出しの場面で使われているようです。ちなみに買い物のための下調べでは、「Chromebook に興味があるんだけど、Chromebook Plus との違いがわからない。それぞれの特徴をわかりやすく表にまとめて比較して」と聞くと、CPUやメモリなどの性能の違いを比較したわかりやすい表を作成してくれると例に挙げられています。

この他にも Gemini Advanced で使うことのできる Gem 機能の活用や、画像生成などに利用されているようです。詳細については Google Japan Blog をご覧ください。

ちなみに私は、プライベートでは天気予報や気温などから服装をどうするか聞いたり、昼飯や夕飯のアイデア、すごくどうでもいいこと(机の上をこうしたい、あれとこれはどっちが良いか、みたいな)を聞いたりします。仕事では、資料の要約や文章の修正・言い換えのネタ出し、グラフや表の作成、コード補助などで使っています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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