さて、MWC 2019にてLenovoが法人向けでAMD採用の「Lenovo 14e Chromebook Enterprise」を発表したようです。
Windowsマシンがほとんどだろうと予想していましたし、まさかLenovoから出てくるとは思っていなかったので見過ごすところでした(笑)
ということで、今回発表された「Lenovo 14e Chromebook Enterprise」のスペックをまとめておきます。
スペックについて
Lenovo Chromebook 14e Enterprise | |
ディスプレイ | 14インチ IPS 1,920×1,080 1,280×720 タッチスクリーン |
CPU | AMD A4-9120C 1.6-2.4GHz(2core) |
RAM | 最大8GB |
内部ストレージ | 最大64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C ×2 USB-A(3.0) ×2 イヤホンジャック |
バッテリー | 最大10時間 |
サイズ | 幅328.4 × 奥行225 × 厚み17.7mm |
重さ | 1.47㎏ |
価格 | 279ドルから |
スペックについてはこんな感じです。
AMDの動作感については、Chromebookで実際に試していないのであまり詳しく語れませんが、カタログ値や海外レビューを参考すると、Chromebookとして考えれば、エントリークラスでは十分な性能を有していると思います。
また14インチですがそれなりに小ぶりな感じですし、珍しく重さも1.5㎏を切っているため持ち運びにも許容範囲だと思いますし。なによりバッテリー駆動時間も最大10時間あるため、かなり使い勝手の良さそうな1台ではないでしょうか。
あと法人向けのためもあってか、ポートがCとA各2つずつというのも使い勝手を考えるとプラスだと思います。
価格については、AMD採用のためHDモデルが279ドルからと比較的低価格からスタートしており、フルHDで最上位のモデルでもおそらく500ドル以内に収まりそうな雰囲気ですので、導入コストを下げれるという強みがあると思います。
こう考えるとなかなか悪くない仕上がりになっていると思いますので、低価格帯Chromebookの新たな選択肢としていい感じ。
まとめ
ということで、「Lenovo 14e Chromebook Enterprise」についてスペックをざっくりとまとめておきました。
3月に米国で発売される予定ということですが、これが日本に来るかはまだ何とも言えないところです。雰囲気的には日本での発売もありそうですけど、Lenovoの動きが読めないのでどうだろう…。
いずれにしても、14インチモデルとしてコストパフォーマンスの高そうなAMD採用のフルHDモデルが追加されたということは良いことかと思います。
…これ、国内で出ればそれなりに人気でそうだけどなぁ。
参考The Lenovo 14e Chromebook Enterprise is a cheap laptop for clumsy employees