自社製チップセットを自社のデバイスで使用しているメーカーはかなり限られており、例えば Apple、Samsung、Google、Huawei など一部の企業だけです。しかし、最近の報道によると Xiaomi も2025年のリリースを目標に 3nm チップを含む自社製チップセットの設計に取り組んでいるようです。
Xiaomi の自社設計のチップセットはこれが初めてというわけではなく、2017年にも自社製チップとなる Surge S1 をリリースしています。しかし、何らかの理由によりこの後のチップは登場せず Qualcomm や MediaTek を利用することに戻っています。
今回、DigiTimes の報道によれば Xiaomi はすでに 3nm チップの開発を終えており、2025年にリリースする予定であるとしています。ただ、現時点ではこのチップがどの程度のパフォーマンスがあり、どのような位置づけになるかはわかりません。そのため、Qualcomm や MediaTek の競合製品と比べてどの程度の性能かも不明です。
Xiaomi が自社製チップを使うことにした理由も不明ですが、今のところこれ以上の情報はないため、今後の情報に期待するしかありません。
