海外では教育・企業向けに多数の ChromeOS デバイスをリリースしている CTL から、新しく Chromebook Plus を含む Enterprise PX141 シリーズを発表しました。これには CTL Chromebook Plus Enterprise PX141G シリーズと、CTL Chromebook Enterprise PX141E シリーズの2つがあり、どちらも Chrome Enterprise Upgrade ライセンスが組み込まれた14インチサイズとなっています。
CTL Chromebook Plus Enterprise PX141G は、14インチ 1,920×1,080 解像度ディスプレイ、Intel Core i3-N305 プロセッサ、最大16GBRAM、高速な UFS ストレージを備えた企業向けのモデルです。2つの USB-C ポートと2つの USB-A ポート、microSD カードスロット、プライバシーシャッター付き 1080p Web カメラ、Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3 サポート、キーボードバックライト、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性などを備えています。価格は544ドルから。
もう一方の CTL Chromebook Enterprise PX141E は少し手頃な選択肢となり、14インチ 1,366×768 解像度ディスプレイ、Intel N100 プロセッサと最大8GBRAM、eMMC ストレージを備えています。価格は424ドルから。
日本国内で利用されることはまずないと思いますが、CTL は米国内で教育向けだけでなく企業向けにも様々なスタイルの Chromebook をリリースしていますので、興味のある方はチェックしてみてください。