Google は Android Auto に最新バージョンとなる v13.2 のアップデートをリリースしました。v12.x からのメジャーアップデートとなりますが、大きな変更はなく、いくつかの調整が行われているだけのようです。
現在、Android 13.2 のアップデートは安定版、ベータ版に関わらず Play ストアからユーザーに公開されていますが、ゆっくりと展開しているようで、ユーザーによってアップデートが利用可能(適用済み)なこともあれば、まだ待つ必要があるユーザーもいます。
しかし、今回のアップデートでは目立った新機能が追加されたわけではなく、大きな変化はありません。とくに Android Auto のアップデートは、Google が特定のデバイスや車両によるバグ修正が主となるため、アップデートが行われても変更が直接発表されることはまずありません。
なお、9to5Google によれば今回の Android Auto 13.2 のアップデートの変更点の1つとして、[電気自動車の設定]にあるテスラ以外の NACS 対応 EV車のカテゴリが「NACS (Tesla 以外)」ではなく、単に「NACS」表記されるようになるようです。テスラは「Tesla」としてすでにカテゴリが存在しています。
現時点ではこれ以上の変更点は報告されておらず、メジャーアップデートですが今回もバグの修正とその他の改善が中心となっているようです。
ちなみに、Google は Android Auto 向けの新機能としてラジオコントロールや「Car Media」などのいくつかの機能の開発に取り組んでいます。しかし、今のところこれらの機能がいつリリースされるかは不明です。
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