Xiaomi は先日、Xiaomi 15 シリーズから Xiaomi 15 と Xiaomi 15 Pro を中国市場向けに発表しましたが、残る Xiaomi 15 Ultra は来年初旬にリリースが予定されています。これまでにも Xiaomi 15 Ultra のカメラに関する情報が多数リークされていますが、今回はその情報の総まとめといえ、搭載されるカメラセンサーの仕様が改めてリークされました。
この情報は XiaomiTime が共有したもので、4つのリアカメラとフロントカメラに搭載されるカメラセンサに関する内容となっています。
まず、メインカメラには 50MP Sony LYT900 センサーを搭載するとしており、高解像度かつ低照度や暗い場所における撮影の向上が期待できます。望遠カメラは2機搭載されており、1つ目は 200MP の Samsung ICOSELL HP9 センサーで、ロスレス5倍光学ズームを提供します。2つ目の望遠カメラは3倍光学ズームを提供する 50MP Sony IMX858 センサーとなるようです。残る超広角カメラも、50MP の Samsung ICOSELL JN5 センサとなります。
なお、フロントカメラには 32MP の OmniVision OV32B センサが搭載され、高品質な自撮りだけでなくビデオ通話でも優れた画質を提供することが期待できます。
以前までのリークからアップグレードされる点もいくつかあるようなので、写真や動画撮影をメインで考えている場合に Xiaomi 15 Ultra は強力な候補になりそうです。
Xiaomi 15 Ultra はカメラだけでなくパフォーマンスにも期待されており、最新の Snapdragon 8 Elite チップセットや最大24GBRAM、Android 15 ベースの Xiaomi HyperOS 2.0 などを備えます。