Google は Pixel 9 シリーズとともに、AI を使用して天気状況を要約することのできる新機能を備えた新しい「Pixel 天気」アプリをリリースしました。リリース当初は Pixel 9 シリーズでのみ利用可能でしたが、2024年10月の Pixel Drop で発表されたように、現在は Pixel Tablet を含む Pixel 6 シリーズ以降の Pixel スマートフォンで新しい Pixel 天気アプリが利用できるようになりました。
新しい天気アプリは、すでに Pixel スマートフォンにインストールされている既存の天気アプリの置き換えとなり、Google Play ストア経由で[更新]することですぐに反映されます。以後、「天気情報」としてアプリが表示されます。
アプリのバージョンが 1.0.20240910.x であれば、アプリの一覧に表示されるようになりますが、最初にアプリを開いて次の操作を行わないと新しいアプリからの通知が表示されません。
- アプリの通知と正確な位置情報を許可
- 「天気に関するデフォルトの通知」を、「Pixel 天気」を通知のメインソースに設定する
- Google アプリの [天気予報] の通知をオフにする
- 既存のウィジェットや「スナップショット」をタップしたら新しい天気アプリが開くかを確認。開かなければ一度デバイスを再起動する
なお、Google アカウントでログインしていれば、保存している場所はデバイス間で同期することができます。
現時点では日本語環境だと AI による要約は利用できず、保存した場所のリストに追加しないとその場所の天気が見れないなど使いづらい面はありますが、古い Pixel でも利用可能になったことは朗報ですね。
via 9to5Google