Google は Google Play ストアで表示されるアプリの情報ページが長い場合に、インストールボタンを含む固定ヘッダーを表示させることで、今よりもアプリをインストールするときに少し簡単になる可能性があります。
現在の Google Play ストアにおけるアプリの情報ページでは、インストールボタンはページの上部に表示されています。アプリの説明や詳細を見るためにページをスクロールして言ってもボタンの位置は変わらないため、下まで読んだ場合にはインストールのために再び一番上までスクロールし直す必要があります。そこまで問題になる操作ではありませんが、やや手間があることも事実です。
Android Authority によれば、今後の Google Play ストアのアップデート v43.1.19 でスクロールするとページの上部に常にインストールボタンとアプリ名や関連情報が表示される固定ヘッダーを導入する可能性を発見し、AssembleDebug が実際にこのコードを有効にすることに成功しています。
見てわかるように、アプリの情報ページを下にスクロールしていても、常に上にアプリの概要とインストールボタンが表示されるようになります。ここにはインストールボタンとアプリ名のほか、レビュー(評価)と発行元、年齢区分などの詳細が表示され、広告が含まれているかどうかも確認できます。
インストールボタンをタップすれば通常通りアプリをインストールすることができます。なお、ドロップダウンメニューを使用することで、別のデバイスにインストールすることもできます。
現時点ではこの機能は開発中のものとなり、実際にユーザーに提供されるかどうかはわかりません。しかし、地味だけど便利な機能には違いないので展開に期待です。