ChromeOS 130ではレコーダーアプリがすべての Chromebook ユーザーで利用可能に

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Google は今月後半に ChromeOS 130 のメジャーアップデートを提供する予定ですが、このアップデートでは新しいレコーダーアプリが提供されます。当初、Chromebook Plus でのみ利用可能なように発表されましたが、すべての Chromebook ユーザーがこのレコーダーアプリを利用することができます。

これは 9to5Google が報告したもので、新しいレコーダーアプリは Chromebook と Chromebook Plus の両方で使用できますが、Plus デバイス向けにはいくつかの追加機能が提供されるようになります。

アプリのデザインは Google Pixel デバイスやウェブからアクセスできる Pixel レコーダーアプリに似たレイアウトで、レスポンシブデザインを採用しています。なお、Chromebook では100MB、Chromebook Plus では2GBB相当のアプリ容量になるようです。

機能については、Chromebook ではオフラインの音声録音、リアルタイムの文字起こしを利用でき、文字起こしの検索や再生速度の調整、アプリ外でテキストや音声のエクスポートに対応します。一方、Chromebook Plus では Chromebook で利用できる機能に加えて、文字起こしに基づいた録音の AI 要約機能が利用可能になります。

なお、ChromeOS 130 ではこれ以外にもいくつかの Chromebook Plus 向けの AI を含む新機能の導入が行われます。詳細はこちら

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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