先日、モトローラのビジネスユーザー向け Android スマートフォン ThinkPhone の2025年モデルのレンダリング画像やいくつかの仕様がリークされていますが、すでに海外のモトローラ公式サイトに情報が掲載されており、11月から販売される予定であることが明らかになりました。
ThinkPhone の2025年モデルは「ThinkPhone 25」とされており、8月末にグローバルで発表された「Motorola Edge 50 Neo」に良く似つつもアップグレードされた仕様を備えています。また、ThinkPhone 25 は自動同期やキーボードとマウスの共有、スマートフォンのカメラをWebカメラとして使う機能など、Lenovo の PC などと連携する機能が備わっています。さらに 2029年までの5年間、Android OS アップデートとセキュリティアップデートの提供が行われます。
ThinkPhone は引き続きアラミド繊維のリアパネル、プラスチックのフレーム、IP68防塵・防水と MIL-STD 810H に準拠した堅牢性を備えています。
ThinkPhone 25 のスペックについては次のとおりです。
OS | Android 14 |
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ディスプレイ | 6.36インチ pOLED 2670×1200 最大120Hz Gorilla Glass 7i |
CPU | MediaTek Dimensity 7300 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MP メイン LYT-700C 13MP 超広角 10MP 望遠(3倍光学ズーム) |
フロントカメラ | 32MP |
バッテリー | 4,310mAh 68W 有線急速充電 15W ワイヤレス充電 |
ネットワーク | 5G/4G-LTE Bluetooth 5.3 Wi-Fi 6 |
その他 | MIL-STD 810H IP68 防塵・防水 指紋センサ 顔認証 |
サイズ | 154.1×71.2×8.1mm |
重さ | 171g |
海外ではThinkPhone 25 の価格は499ユーロ(450ポンド)となっており、11月から販売となります。日本でのリリースについては不明です。