Google ドライブ、フォルダへのアクセスを制限する新しい機能がベータ版で展開

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Google は組織で Google ドライブの共有ドライブを利用している管理者向けの設定として、共有ドライブ管理者が共有ドライブ内の特定のユーザーに対して、フォルダへのアクセスを制限できる機能のベータ版を導入することを発表しました。

これまで共有ドライブ管理者を含め、共有ドライブ内の特定のフォルダへのアクセスを制限することはできませんでした、この機能によって機密情報を含む共有フォルダへのアクセスを制限しつつ、関連する情報は1つの共有ドライブ内にまとめておけるようになります。

導入された「アクセスが制限されているフォルダ」には、直接追加されたユーザーのみが開くことができます。共有ドライブまたは共有フォルダへの一般アクセス権を持つユーザーは、ドライブ内の制限されたフォルダを表示できますが、開くことはできません。

アクセスが制限されたフォルダは共有ドライブとマイドライブの両方で使うことができ、共有ドライブの管理者とフォルダの所有者は、それぞれ自分のアクセス制限付きフォルダにいつでもアクセスできます。

この機能は現在ベータ版となっているため、フォームから機能への参加を表明する必要があります。指定されたドメインで機能が有効になる前に確認メールが届きます。

利用可能な Google Workspace アカウントは次のとおりです。

  • Business Standard, Plus 
  • Enterprise Standard, Plus 
  • Essentials Starter, Enterprise Essentials, Enterprise Essentials Plus 
  • Education Fundamentals, Standard, Plus, the Teaching & Learning Upgrade 
  • 非営利

詳細については Google Workspace Updates をご覧ください。また、機能についてはヘルプページ(記事執筆時点では英語のみ)をご確認ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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