Google は本日から Gemini Business、Enterprise、Education、Edication Premium のラインセンスを持っている Google Workspace ユーザーは、Google ドライブまたはローカルから、Gemini (gemini.google.com) に様々なファイルをアップロードできるようになったことを発表しました。
この変更によって、Gemini にアップロードできるファイルは以下のようなものが含まれます。
- TXT、DOC、DOCX、PDF、RTF、DOT、DOTX、HWP、HWPX、Google Docs などの ドキュメントおよびテキスト ファイル
- XLS、XLSX、CSV、TSV、Google スプレッドシートなどの データ ファイル
データシートをアップロードすることでデータの分析をより簡単にでき、ドキュメントをアップロードすれば整理や理解、作成のサポートのほか、よりパーソナライズされた関連性の高い情報を得ることもできるようになります。
なお、アップロードできるファイルはユーザーが自分で所有または共有されているファイルのみをアップロードでき、ユーザーは1度に最大10個のファイルをアップロードでき、各ファイルのサイズは最大100MBとなります。
また、ユーザーが Gemini をコアサービスとして使用する場合、アップロードされたファイルやチャットは人間のレビュー担当者に見られることはなく、生成AIモデルの改善にも使用されないとしています。
この変更は即時リリースおよび計画的リリースドメインで2024年8月27日から最大3日かけて完全に展開され、Gemini Business、Enterprise、Education、Education Premium アドオンを利用している Google Workspace ユーザーが使用できます。
Source Google